シロオビクロナミシャク

昼間にヒラヒラ飛ぶチョウのようなガ

  • 黒いはねに白い帯が目立つ。
    写真 / 2018.9.23 東京都八王子市 MasakoT

  • はねの縁毛は、 翅頂と後角のみが白色。
    写真 / 2015.5.10 千葉県君津市 MasakoT

特徴

山で見られる昼行性のガ。 日中、 ヒラヒラとよく飛び、 普通に見られます。 黒色のはねに白い帯や模様が特徴的ですが、 個体変異が大きいです。
 
大きさ : 開張22~29mm
食べ物 : 幼虫はツルアジサイの葉など 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間の見分け方

シラフシロオビナミシャクに似ています。
シロオビクロナミシャクは、 前ばねと後ばねの縁毛が翅頂と後角のみが白色です。
シラフシロオビナミシャクは、 前ばねと後ばねの縁毛が白黒のまだら模様になっています。